未病の取組は食・運動・社会参加です。桜の開花宣言が出ました。マスクの着用も緩和されました。

神奈川県では、心身の状態は、健康と病気の間を連続的に変化するものとして捉えて、この変化の過程を表す概念を「未病」としています。日常の生活において、未病改善により、心身をより健康な状態に近づけていくことが重要になります。
神奈川県では健康寿命の延伸に向けた取組「未病」について3つの取組を行っています。
食 : 毎日の食生活を見直し、健康的な食生活へ改善すること。オーラルフレイル対策。
運動 : 日常生活にスポーツや運動を取り入れること。質の良い睡眠も重要です。
社会参加 : ボランティアや趣味の活動等で他者と交流し、社会とのつながりを持つこと。
そしてボランティア活動をしている人のほうが、より自立度が高いというデータがでました。
人との交流が健康的な暮らしをもたらすということが証明されたのです。
昨日から、新型コロナ対策としてのマスクの着用が個人の判断に委ねられました。
コロナの分類が5月に5類に変更されることにもなっています。
そして今日、横浜に桜の開花宣言も出ました。
この3年間、なるべく家の中で自粛していた高齢者も多く聞きます。
これからは少しずつ外に出て、散歩などの運動をしたり、ボランティアや社会活動をしたり、人とのコミュニケーションを多くとることが健康寿命の延伸につながると思います。