保育士の配置基準について

横浜市内の認可保育所は、公立が61か所、私立が796か所あります。
保育士の配置基準について公立は国基準ですが、私立保育所に対してはもう少し手厚い基準を設けています。
横浜市(私立)
0歳児    3:1(国は3:1)
1歳児    4:1(国は6:1)
2歳児      5:1(国は6:1)
3歳児    15:1(国は20:1)
4,5歳児 24:1(国は30:1)
横浜市は、この政策のために毎年78.5億円の予算をあてています。
国の配置基準では保育現場の人手不足に対応できないため、多くの自治体が独自の予算でそれに対応している実態です。
神奈川県内では自治体ごとに配置基準格差が生まれています。
そもそも国の配置基準では保育の質を確保することが困難です。
保育の質を上げていくためにも、国の配置基準を見直して、虐待などのない安心した保育の現場を確保していきたいですね。
私は国の配置基準を見直して、県全体で保育の質の確保を目指していきたいと考えます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です